こんにちわ、太陽舎@中の人です
先週の投稿でレトロブライト(もどき)に
挑戦したお話をしましたが
その続きのお話です
前回の染み抜き機を使った漂白で
酸素系漂白剤による漂白が多少なりとも
効果がある事がわかりました
ただ衣類に比べかなり強力な漂白をしないと
効果は薄いかなという感じだったので
ダメージは考えずに漂白効果を高めて
どこまで白くなるかを試してみました
という事でワイドハイター(液体)を用意
さすがに遊びで仕事用の漂白剤使うと
経費の無駄遣いで怒られるので
近所のドラッグストアで買ってきました!(自腹)
まずは湯煎でワイドハイターを温めて容器に入れます
ちなみにダイソーで売ってる300円の小物を入れる箱が
ちょうどいいサイズでした
そして、更に漂白効果を上げる為の物を
いろいろ追加して混ぜてファミコンを投入!
その後漂白剤の温度をできるだけ維持する為に
発砲スチロールに湯煎で使ったお湯を入れて
そこに容器を入れて蓋をします
瞬間的な漂白効果をあげた影響で
半日くらいで漂白効果はなくなるのですが
半日経ってもまだお湯が暖かかったので
ついでという事で丸1日放置しておきました
そして翌日開けてみると
おお、だいぶ白い!
電源やリセットボタンの上のシールの箇所が
漂白されなかったので、漂白する前だと
白く見えていたのが今は逆に黄色く見えます
正直思ったより綺麗に漂白できましたね
もっとムラが出たりするかと思いました
ただ強い漂白をした事で問題も・・
手前部分の金属製のプレートが色褪せ+劣化してます
あと背面部分のシールも文字がほぼ消えてしまいました
まあ酸素系漂白剤で金属が劣化するのは当たり前なので
予想通りではありますが
思ったよりダメージが少なかったのは
衣類用漂白剤だったからかなと思います
(特にワイドハイターは漂白効果が強くなり過ぎないよう
調整してあります)
なのでそういう「安全装置」がない漂白剤の方が
プラスチックの漂白には向いているかもしれません
ただしプレートの劣化やシールの文字が
全部消える可能性があるので、より完璧を求めるなら
シール類やプレートをはがしてプラスチック部分だけにして
作業する必要がありそうです
ということで今回の挑戦のまとめと感想としては
1)漂白効果をあげていけば紫外線なしでも結構いける場合もある
2)シールやプレートは傷む
3)液位がやや足りなかった感があるので水足してもよかったかも
まあ割と妥当な結果と感想ですが
中の人としては今回ので十分綺麗になったなーと思ったので
今回はここまでとします!
- 投稿タグ
- レトロブライト